乳歯と永久歯があるのは何故ですか?
乳歯は胎児期から作られ始め、3歳頃までには全てが生えてきます。
永久歯は、歯の芽が作られるのは胎児期ですが、生後6年から10年近く経って生えそろいます。
食物を摂取して生きていくために歯が必要ですから、早く乳歯に活躍してもらわなくてはなりません。
子どもの顔と顎は小さいので小さい乳歯が必要であり、成長に伴って顎は大きくなり、より大きく丈夫な歯が必要になります。
しかし、一度作られて生えてきた歯は大きくならないので成長すると乳歯では不十分となるため新しく生えかわったり、乳歯の奥歯のさらに後ろから6才臼歯や12才臼歯と呼ばれる第一大臼歯や第二大臼歯が生えてきます。