差し歯って?
一般の方は、差し歯と、インプラントの違いがいまいち分からないですよねo(^▽^)o
でもそれって当然だと思う
何故なら、僕らのように6年間歯科大で勉強したわけではないんだもん
歯を治療していると、残念ながら歯の神経を抜かないといけない場合がある
そんな時、「歯の神経を抜いて治療しましょうね」と言うと
「じゃあインプラントになるんですか?」って質問される
いやいやそうじゃありませんからヾ(;´▽`A“
歯の神経を抜くと言っただけで、歯を抜くわけではないですから
と、こちらは当然のように思ってしまうけど、患者さんにとっては違いは判らないんだろうなと感じる
ちなみに差し歯の正式名称は、「歯冠継続歯」と言います
もしかして余計分かりにくいかな(;^_^A?
要するに、自分の歯の根っこを使用して、その上に被せ物をする事指します
こんな感じ
たぶん難しいことは分からないと思うから、簡単に言うと
正面向かって、右側の前歯2本が歯の形をしてないことは分かると思います
だけどこれは患者さん自身の歯です
虫歯になって、神経を抜かないといけなくなったので、結果こうなりましたヾ(;´▽`A“
上から見るとこんな感じ
誰が見ても、削ってあることは分かると思います
この型をとって、歯を制作し
最終的にこの歯の上に、技工所で作ってもらった歯を被せれば治療終了
自然な感じに仕上がってると思います
治療終了後、横から見た感じです
このように、自分の歯を利用して被せ物をするのが差し歯
自分の歯が残ってる以上、それを利用して治療する事が一番お勧めです
インプラントは自分の歯ではなく、チタンのネジを使って歯を作るのがインプラントです
治療内容が全然違いますよね(・∀・;)
インプラントについては、また今度書かせてもらいますね