乳歯も永久歯も、お母さんのお腹の中にいるとき(妊娠6週目ごろ)から出来始めます。

将来の口になる表面の上皮の細胞からでき、木の小枝に花芽ができるように次第に細胞の数を増やしながら内側にふくらんでいきます。

完全に歯が出来上がるのは、歯が生えてきて数年後です。

歯は口の中に見える歯冠部と顎の骨に埋まって支えてとなっている歯根部からなっています。

また歯の構造には歯冠部の一番外側を最も固いエナメル質、その内側にある象牙質、歯根部のまわりを覆っているセメント質、神経と言われる組織のある部分が歯髄と呼ばれています。

カズデンタルクリニック