今回はインプラントの手術について、どの様に行うかを解説したいと思います。

その前に、インプラントが必要ですって歯医者で言われたけど、インプラントって何？って思われてる方多いとおもいます。

インプラントは歯がなくなった場所の顎の骨に、チタンの製の棒を埋め込む事により、失った歯をもう一度再建するという方法です。

顎の骨にチタン製のインプラントと言われる部品を埋め込むと、インプラント周囲に骨がくっつきしっかり固定されます。

しっかり固定されたインプラントを、アンカーとして使用する事により、歯があった時と同じように噛み合わせる事ができるのです。

骨の中に埋入したインプラントは次の写真の様に、骨の中に埋まっています。

この状態では歯を付ける事は出来ませんので、固定されたインプラントの上に、アバットメントというパーツを取り付けます。

アバットメントを付ける事により、インプラントが歯ぐきを貫通し、口の中に露出する事となります。

そしてこの貫通したアバットメントの上に、作成した白い歯を付ける事で完成となります。

これが一連の作業となりますが、次回からはインプラントの手術についてもう少し詳しく書きたいと思います。

カズデンタルクリニック白金台