前回はインプラントを埋める穴の製作までの話でした。

今回はその穴にインプラントを埋入していこう、と言う所からスタートとなります。

しっかりインプラント窩を形成したら、次はインプラントをこの穴に差し込む作業になります。

滅菌消毒されたインプラントを、慎重に箱から取り出し、穴に適合させていきます。

この時にインプラント体に、患者さんから出た血液以外が触れない様に注意しながら、作業を進めて行きます。

半分ほど埋入したところで、インプラントの埋入方向が間違っていないかを確認します。

今回はインプラントが2本必要ですので、まずは自分の歯に近い側のインプラントを植立します。

方向が合っているか確認後、後方のインプラントを植立します。

しっかりとインプラントが埋入できた場合、上の写真のような見え方になります。

最後にインプラントの上にしっかりと蓋を閉めて、開いた歯ぐきを元の形にしっかり縫合したら、１次手術完了となります。

ここまでがインプラントに関する、骨の中でどういう風に作業が行われているかの説明となります。

インプラントのご相談は、カズデンタルクリニック白金台にご相談ください。

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