越前大仏
先週末仕事で福井に行ってきました。
ただ仕事だけで行ってもつまらないので、仕事ついでにちょっと観光も。
やはりその地方の一押しの観光スポットは、県立恐竜博物館ですが、ここは言わずと知れているので割愛します。
この近くの観光スポット?と、google先生に教えてもらったら、なんと大仏殿付きの日本一大きな大仏が福井県勝山町にあると教示してくれました。
特に大仏に興味があるわけではありませんが、日本一大きいとなればやっぱ見てみたい。
ただ純粋に、そんなに大きい大仏なんてあるなら見てみたいと言うだけの気持ちで観光でしたが、その期待を大きく上回る結果になりました。
大仏に会うまでの間、ちょっとくらいその情報でも調べておくかと言う事でウィキペディアで勉強。
福井県勝山市の臨済宗妙心寺派の寺院で、大師山清大寺にある大仏であり、出世大仏ともいう。
1987年に実業家多田清さんにより観光施設として創建
えっ、マジ💦
個人でこんなでかい建物を昭和62年に建造するなんて可能なの?一体いくらかかったの?
など色々疑問が湧いてきますが、ここでは純粋に仏像を楽しもうと言う事で、大仏様をしっかりと拝観させてもらいました。
この越前大仏の高さは17mらしく、これよりはるかに有名な奈良の大仏が16mなのでその大きさがいかにでかいかが分かります。
その大仏を守るように東大寺大仏殿を模した大仏殿が建てられており、そのスケールに本当に圧倒されます。
東大寺大仏殿を見た時は、大きいと言うよりも平安時代にこんな建物と大仏が、国家プロジェクトによって作り出された歴史に圧倒されました。
しかし越前大仏が作られた昭和では平安時代とは技術の差があり、大きくても細部にこだわった繊細な作りを施す事ができ、本当に見る人を驚かせる事ができる建造物だなと思います。
1000年後、越前大仏が保存されており、人々の心を打つ歴史的建物に変化していることを望みます。