親知らず抜いてからの2日間
親知らず抜いたらどうなるかちょっと疑問ですよね。
一番気になるのが親知らずを抜く時痛くないかと言う事ですが、通常抜く前に麻酔をしますので、抜いてる間は全く痛みはないと思って良いと思います。
抜いてる最中に痛いなと思ったら、痛いよと言ってもらえれば麻酔を追加しますので、遠慮なく伝えて下さい。
抜歯後2時間程度で麻酔は切れてきます。
その時から痛みとの戦いが始まるわけですが、痛み止めを飲めば、あまり気にならない程度の痛みとなります。
また麻酔が切れると同時に、出血もじわじわ再開する場合もありますので、その時はガーゼなどを噛んで圧迫止血して下さい。
血液の抗凝固剤・抗血小板薬等を服用していない限り出血は止まりますので、出血してるからと言って焦る必要はありません。
しかし、そのような薬を服用している場合、抜歯の前に必ず歯科医師に伝えて下さい。
出血する事により、抜歯した穴の中に血液が溜まりますが、絶対にうがいしてその血を洗い流すことはしないようにして下さい、血液には傷ついた組織を修復する材料がたくさん入っており、細菌感染を防ぐ役割も持っています。
出血した血液は時間の経過とともに血餅に変化します、この血餅がかさぶたと呼ばれるもので、激しいうがいなどで絶対にはがさない様に注意して下さい。
抜歯後2日目が腫れのピークとなります。
その間の腫れは気にする必要はありませんが、2日目以降腫れてくるようなことがあれば歯医者を受診して下さい。