矯正治療は医療費控除になりますか?
矯正治療は、医療費控除の対象となる場合があります。
日本の税法では、医療費控除を受けるためには、その治療が「病気やケガの治療」であり、治療として必要性が認められる場合は医療費控除の対象になります。
矯正治療については、美容や予防的観点からの矯正治療ではなく、歯並びや噛み合わせ異常など、健康上の問題が発生していると認められる場合に対象となります。
その際に歯科医師による診査診断のもと、矯正治療が必要であると判断された場合に対して控除対象となります。
矯正治療にかかる費用が自己負担である場合、その支払額や病院までの通院費(タクシーは除く)などが医療費控除の対象です。
美容目的での矯正や、治療の一環としてではなく見た目を良くするための矯正の場合は、医療費控除の対象にならないことがあります。
手術による顎切りなどの顎矯正が必要な症例の場合、その全てが保険対応で出来る場合もありますので、歯科医師とよく相談したうえで矯正治療を進めるようにして下さい。
実際に医療費控除を受けるときは、税務署に確認することや、領収書を保管し、確定申告で必要な書類を提出する必要があります。
矯正のご相談はカズデンタルクリニック白金台へご相談ください。