思春期になると,ホルモンのアンバランスによって,歯ぐきがはれる思春期性歯肉炎というものがあります。

さらに、不十分な歯みがきにより、歯垢や歯石がたまって、歯垢中の細菌の内毒素により歯肉に炎症が起き、血管の拡張などにより赤く腫れてきます。

治療方針は、まずその原因となる歯垢を歯みがきによって、取り除くことが重要です。

腫れた歯ぐきは、時として歯ブラシの邪魔になり、歯が磨けない状態になる時があります。

そうなると、毎日歯ブラシをしていても、全然磨けていない状態が続きますので、歯ぐきの状態は良くはなりません。

毎日のブラッシングと、5カ月に1回程度の歯医者への受診をお勧めします。

カズデンタルクリニック白金台