高濃度フッ素1450PPM
虫歯予防のために歯ブラシが重要であることは、よく知れた事実ですが。
イエテボリ大学教授のお話では、歯ブラシとともに高濃度フッ素入り歯磨き粉で歯を磨くことがとても重要と言われていました。
今日本で市販されている,高濃度フッ素入り歯磨き粉は数種類あります。
特にどれが良いとは書きませんが、フッ素濃度が1450PPMと書いてあればOKです。
しかし、6歳以下のお子さんの使用は避けて下さい。
高濃度のフッ素を幼いころから使用すると、フッ素症を引き起こす可能性があります。
フッ素症とはフッ化物の過剰摂取により、歯に褐色の斑点や染みができる症状のことで、中等度の症例ではエナメル質に白い点や小さな孔ができたり、より重症な症例では茶色い染みができてしまいます。